こんにちは!あらいぐま(@araigumatarot)です🦝
こちらのページでは、“baby” (赤ちゃん)のカードの象意・解釈方法について記載しています。
カードの絵柄・意味
baby | 【名】赤ちゃん・幼児 |
- 赤ちゃんが薔薇の模様のゆりかごの中に入っている。
- おしゃぶりをしていて笑顔である。
- 両親やベビーシッターは描かれていない。
- 窓にはレースのカーテンと、傍に植物が置かれている。
- 緑色のカーペットが敷かれている。
キーワード
新たなはじまり/スタート/生まれ変わり/育児・ケア
カードの解釈例
- 生まれ変わった様な新鮮な気分である。
- 穏やか。
- 家族を信頼している。
- まだ始めたばかりで、知識がない状態。
- 未経験からのスタート。
- 未来に希望を抱いている。
- 無限大の可能性を秘めている。
- 新しい関係性を築いていくことが出来ます。
- 新たなステージへと進みます。
- 自分より弱い立場の人の面倒を見ることになるかも。
- 無力である。
- 過去のデータがない。
- 経験が浅い。未熟。
- 純真無垢である。
- 飾ることなく、裏表がない。
- 幼い/幼稚である。
- 新鮮な気持ちでスタートを切りましょう。
- 過去を振り返らないでください。
- あなたを頼って来る人へは温かく寄り添って。
意味が似ている(と個人的に思う)タロットカード
愚者
0番のタロットカードと新生児が描かれているジプシーカード…両方共「若い」という部分と「無限大の可能性がある。」という部分に関しては合致していると感じます。
死神
「赤ちゃん」のカードで「死神」のカードを挙げるのも微妙ですが、キーワードは似通っているかなと感じます。
「死神」は「死と再生」「新陳代謝」などのキーワードが含まれますが、「赤ちゃん」のカードは「死神」の様に「過去があって今がある。」といった要素(新生児には「過去」がないため)は含まれていない様に感じますので、その点は相違しているのかなと思います。
女帝
「女帝」のカードは「母親」を表す上に、描かれている女帝のお腹には新しい命が宿っています。また「育成」「献身」というキーワードも「女帝」には含まれるので、「お母さん目線」でカードを読む時にはこの「女帝」のカードが合致している部分が多いかと思います。
ペンタクルス(金貨)の王子(ペイジ)
ペンタクル(金貨)のペイジ(王子)は「新入社員キャラ」みたいなところがあるので「今後の努力によって将来が良い方にも悪い方にも転ぶ。」という部分は似ているかなと。
研究ちょこっとメモ
「赤ちゃん目線」で読むのか、「母親目線」で読むのか
カードに描かれているのは「赤ちゃん」ですが、カードを見ると「誰かが赤ちゃんを離れたところから眺めている。」とも捉えられます。
ここで言う「誰か」は「赤ちゃんの身近な人物」つまり「両親」である可能性が高いと言えますので、父親・母親目線で読むことも出来るのではないかなと思います。
「印象」を聞いてこのカードが展開された場合は「あなたに対して『包容力のある方』という印象を抱いている。」なんて回答も良いかも知れませんね。
近未来予想やアドバイスであれば「母親側」つまり「支える立場に回る可能性がある。」とも言えると思います。